今日は手帳研修。昨年本校に赴任して一番驚いた時間でした。富島高校生は昔の名刺サイズの『生徒手帳』ではなくて、A5版くらいの本格的な手帳を購入しています。そして、その手帳の使い方について4月に研修の時間があります。で、結構この手帳をしっかり使っている生徒が多い。買っただけでなくて使えるようにきちんと練習させている。これがとても素晴らしいと思いました。
予定だけでなく、メモや天気、今日の充実度・・・なんてのを自由に書き込める。デジタル全盛の今の時代でも紙の手帳に敵うツールはなかなかないです。手帳を持っていて、何かあるとすぐメモする人、この日空いてますか?と聞かれてすぐ手帳を取り出す人、個人的にはこういうカッコイイ大人にものすごく憧れて、何度も手帳を買ったことはありますが、ほとんど書いたことがない。長続きしたためしがない。高校生のころからこういう習慣を身に着けておくことは、社会に出てすぐ役立つことだと思います。
研修はZoomミーティングで行われました。講師をしていただいたのは、僕が何度も挫折した「能率手帳」をつくっている会社、NOLTYプランナーズの中島さん。いろんな例を挙げて手帳をどう使っていくのかを丁寧に教えて頂きました。スコラ手帳を使った『手帳甲子園』も開催されているそうです。
手帳甲子園 | 中学生・高校生の成長支援はNOLTYスコラ
手帳甲子園は「NOLTYスコラ」を活用いただいている中学生・高校生が自身の成長を表現する場です。全国の生徒や先生、企業人が一堂に会し、交流できます。