1年実験 PETボトルリサイクル 

お知らせ
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 高校入試明けでドタバタの中、1年生の授業も残すところ各クラス2時間ほどになりました。今日は14HR(情報ソリューション科),15HR(生活文化科)の2クラスで、「科学と人間生活」の最後の実験をしました。PETボトルを細かく切り刻み、それを手作りの『綿菓子製造機(コーヒーのボトル)』に入れ、モーターで回しながら加熱して、飛び出してくる「ポリエステル」の繊維を集めるという実験です。で、偶然にも「ザラメ糖」から「綿菓子」も同じ要領でできるので、実験の後半(というか大部分)は綿菓子作りになってしましました。

昨年は、段ボール箱でやったのですが、砂糖の後片付けが大変でした。放置すると砂糖を求めて「アリ」が実験室に長い行列を作り、多分よるには「G」が飛び回っていたはずです。今年は、ダイソーで買ってきたプラスチックの「たらい」に水で濡らしたキッチンペーパーを貼って行いました。「たらい」も融けずにうまくいきました。砂糖まみれのキッチンペーパーを処分すればいいので気が楽です。

 食紅(赤、青)を準備したので、生徒は大喜びでしたが、入れすぎたのか、加熱しすぎたのか、残念な色の苦い綿菓子もちらほら。(笑) この綿菓子製造機、回すのにちょっとコツがいって、うまく回らず焦がしている班があるからわら、結構なサイズの綿菓子ができた班も。ポリエステルが実験のメインテーマでしたが、話題は全て綿菓子がかっ攫っていきました。

15HRは、14HRが「やりたい放題」やった後の時間で、ちょっとかわいそうでしたが、「おどろおどろしい」色の綿菓子ができてました。なんと2クラスで1kgのザラメを使ってしまい、部屋中焦げた砂糖の匂いがしてます。