芸術鑑賞

学校行事
学校行事

9月13日(金)4,5,6限目は、3年に一度の芸術鑑賞の時間でした。今回鑑賞した劇は神戸市に本拠を置く、『劇団自由人会』の皆さんによる『カーリーの青春 ~again~』。事前に全く内容が知らされていなくて、一体どんな劇なのだろうと思ってました。学校でパンフレットのコピーも準備していなかったので、登場人物の名前もストーリー設定も何もわからず、案の定最初数分は主人公誰?の状態でした。でもそこからが素晴らしかった。話の中にどんどん引き込まれて、いつの間にか見入ってました。最後は泣きそうでした。血のつながらない人だけで作り上げた家族。絶対に思い出すこの部屋。家族や人間関係のあり方を考えさせてくれる作品でした。

ステージの写真の掲載許可をまだ取っていませんので、ステージの写真は後日にアップできればと思いますが、うちの生徒がこんなに集中して劇を見ていることに感激しました。(笑)

生徒の感想には、「涙が出るほど感動しました」がたくさんありましたが、それ以外に照明や音響、大道具の精密さをに感動した感想がたくさんありました。そんなところをよく見てますね若者は。

劇団自由人会は、阪神淡路大震災で劇団のすべてを失い、そこから再スタートした劇団だそうです。『カーリーの青春 ~ again ~』も1700回を超える上映実績の劇で、112万人が涙したそうですから、みんなが泣けるのもわかりますね。

劇団自由人会
劇団自由人会は「未来を担う子どもたちが、演劇を通じて心豊かに成長してほしい」という願いのもと、全国の学校を巡演しています。