本日のLHRを延長して、映画「終わりなき聲（こえ）」の上映会を行いました。
この映画は宮崎県内のろう者（聴覚に障害のある人）と聴者（聴覚に障害のない健常者を、ろう者から見たときの呼び方）が共同製作した映画で、今非常に反響を呼んでいる映画です。県聴覚障害者協会が障がいへの理解を深めようとDVD化して、県内の学校や希望の団体等に上映会を開催しております。
普通の映画に比べると、極端に音声のセリフのない映画で、手話での会話シーンがたくさん出てきます。障がいを持つ人への偏見や無理解を体験に基づいて描いているそうです。
音のない映画に驚いたのか、普段居眠りしそうな生徒も、何か感じるものがあったのだと思います、本編、メイキング映像併せて約60分の作品でしたが、画面に釘付けでした。
宮崎県聴覚障害者協会の活動については以下をどうぞ。DVDも\2,000で販売しているようです。
社会福祉法人宮崎県聴覚障害者協会
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